【初心者向け】株の買い方や基本的なルールを解説!

株の買い方や基本的なルールを解説 投資の知識

株式市場は素人から証券会社の一流トレーダーまで数多くの参加者がいる場所です。

投資で資産形成するにはそのようなプロがたくさんいる市場に足を踏み入れる事になります。

そんな場所に挑戦するからこそ、基本的なルールは抑えておきたいですよね。

投資を始めた初心者向けに株の買い方や基礎的なルールをご紹介します。

株式が売買できる時間

株は24時間売買できるわけではなく、証券取引所が開いている間だけ売買ができます。

気づいたら取引所が閉まっていて注文できなかった!

なんてことがないようにしたいですね。証券取引所によって開いている時間が異なるので注意が必要です。

東京証券取引所の営業時間

日本の株式取引が行われる代表的な市場が東京証券取引所です。

日本で上場しているほぼすべての株式が売買できる市場なので取引時間の把握は必須でしょう。3000社以上の株式が売買できます。

東京証券取引所の取引時間は9:00~11:30、12:30~15:00となっています。

図にするとこんな感じです。

ちなみに、9:00の市場が開く時間を「寄付(よりつき)」、15:00の市場が閉じる時間を「大引け(おおひけ)」と呼びます。

昼休みが11:30~12:30なので、サラリーマン投資家の方は12:00~12:30の間に株価のチェックをして注文するといった人もいますね。

基本的に市場が開いている間はサラリーマンは株価を見ることができない人がほとんどだと思います。

夜間も取引が出来るPTS市場

証券取引所が開いている時間はサラリーマンの場合は働いている時間なのでなかなか株の売買をするのが難しいと思いますが、そんなサラリーマンでも売買が出来る市場があります。

「PTS(Proprietary Trading System)」と呼ばれる市場で、時間外取引が可能な私設取引所です。

私設取引所のため取引できる証券会社は限られていますが、決算の情報などで翌日の株価が変動することが予想される場合、事前に株を買ったり売ったりすることで翌日に備えることができます。

23:59まで取引できることがほとんどなので、かなり遅くまで取引ができます。

デメリットとしては、市場の参加者が少ないので、なかなか売買が成立しなかったり、株価が大きく動いていしますリスクがあります。

2020年8月1日時点でPTSで取引可能な証券会社は以下通りです。

  • SBI証券
  • 楽天証券
  • 松井証券

興味のある方は口座を持っておくといいかもしれませんね。

参考:米国株の取引時間

世界経済の中心である米国市場の株価の影響は日経平均に大きな影響を及ぼします。

米国のニューヨーク証券取引所は現地時間で9:30~16:00が取引時間で、日本時間だと23:30~6:00までが取引時間になります。

サマータイム期間は1時間早くなり、日本時間で22:30~5:00までが取引時間になります。

米国市場が引けてから数時間後に日本市場が開くので、米国市場の株価に日経平均株価は大きく影響されます。

朝、前日の米国市場がどのように動いたのか確認しておくと翌日の日本市場の始まり方もある程度予測できます。

株価は需要と供給で決まる

株価は証券取引所が動いている間は常に変動しています。

そんな株価ですが、物の取引と同じで株価は買いたい人と売りたい人の需要と供給のバランスで決まります。

例えば、X社の株を持っているAさんとX社の株を買いたいBさんがいます。

仮にAさんが1,000円で株を売りたいとして、Bさんが1,000円でX社の株を買いたいとすると売買が成立します。その売買が成立したときの価格がX社の株価となります。

900円で売買が成立すれば株価は900円になりますし、1,100円で売買が成立すれば株価は1,100円になります。

売買の成立を約定(やくじょう)というので覚えておきましょう。(私は最初「やくてい」と読んでいました。恥ずかしい。)

このような取引が何度も行われることで証券取引所が開いている間に株価が上下するようになっています。

実際の物の取引と同じように、株を買いたい需要が大きくなると株価は高くなりますし、反対に買いたい人が少なくなると株価は下がるようになっています。

たとえ業績がよくても買いたい人がいなかったら株価は上がりませんし、反対に赤字でボロボロの会社でも何か未来に期待が持たれると買われたりするのも株式市場の特徴です。

単純に業績だけでは株価が上がらないので、投資の難しいところでもありますね。

そんなわけで、株式市場は多くの人から支持を集める銘柄を選べると儲けることが出来るようになっています。(もちろんわかれば苦労しませんが。)

株の注文方法

市場が開いている時間と株価が決まる仕組みがわかれば、実際に株を買ってみることになると思います。

株の他の投資家の注文状況は証券会社のサイトやアプリから確認することができます。

他の投資家の注文情報が表示されている情報を「板」といいます。板の左側が売り注文、右側が買注文で売りと買いがぶつかるところで株価が上下します。

板の例

この板の例だと、直近で3,965円で買う人がいれば株価は3,965円に、3,960円で売る人がいれば株価は3,960円になります。

3,960円で買いたい人の注文が2,000株あるので、2,000株売る人がいれば2,100株目の売り注文は3,955円で約定します。

株価はこのように板を中心に動いていきます。

そして、株の買い方には大きく2種類あります。

  • 成行注文
  • 指値注文

順番に解説していきます。

成行注文

成行注文(なりゆき)は直近で一番近い売り注文に買いをぶつける注文方法です。

売りの板があれば即刻約定するのが特徴です。先程の板のたとえなら100株成行で注文すると3,965円で約定します。

売りなら反対に3,960円で即刻約定します。

ちなみに、2,100株成行で売り注文を出すと、買いの板が2,000株分しかないので残りの100株は3,955円で約定します。

成行注文は即刻約定するので株をすぐに売買したい場合に有効です。

ただ、注意点としては自分よりほんの少しでも先に注文した人がいた場合、思ってもいない価格で約定する可能性もあるので注意が必要です。

例えば板が薄い場合、買い注文を成行で行うと自分の買いで株価を大きくあげてしまうこともあります。

薄い板

こんな感じの薄い板で500株成行で注文すると自分の買いで株価が1,220円から1,299円まで一気に上がってしまします。

平均取得単価は1261円になり、この時点では含み益ですね。

500株成行で買ったあとの板はこのようになります。

500株購入後の板

板の間隔がかなり広いですね。この状態で誰かかが1,205円で株を売ったらどうなるでしょうか。

株価はもちろん1,205円になり、取得単価は1,261円なので

1261円 – 1205円 × 500株 = -28000円

28,000円の含み損になります。

板が薄い銘柄は株価が上下に動きやすいので成行で売買するときは注意が必要です。

指値注文

指値注文(さしね)とは買いたい価格を指定して注文する方法です。

1,000円の株を950円で買いたいときに950円で指値注文をしておくと株価が950円になったときに約定します。

ちなみに、さっきまでの板に出ている買いと売りの数は指値注文の数です。

指値注文は買いたい価格や売りたい価格で注文できるので、予想外の価格で約定しないのがメリットです。

反対に「約定しない」ということも起こるので注意が必要ですね。指値注文を現在の株価よりあまりに下の方に設定したりするといつまでも株価が落ちてこなくて約定しないということもあります。

株価の動きをある程度予想する必要があるので少し難易度が高いです。

逆指値注文

逆指値とは株価が設定した株価になったときに成行注文を出す注文方法です。

例えば、株価1000円の株を持っているとして、950円になったら損切りする場合は950円に逆指値を出しておきます。

そうすると株価が950円になったときに自動的に損切りされる仕組みです。

兼業投資家の人で普段は株価の動きを見れない人なんかは保険として使う人も多いですね。

仕事が終わって株価が大暴落していたら目も当てられませんからね。そういった予期せぬ自体を避けるために逆指値は使えます。

基本ルールを学んでから市場に参加しよう

株式投資の基本的なルールや株を買うときの注文方法を解説しました。

株式市場は素人からプロのトレーダーまで多くの参加者がいます。自分のお金を市場に預けるので、基本的なルールは知っておくべきだと私は思っています。

ルールも知らずに市場に参加するなんてプロ野球の試合に素人が出るようなものです。まずは基本的なルールを覚えて少しずつ資産形成をしていきましょう!

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