【2020年版】S&P500の投資信託はどこで買うべきなのか【楽天かSBIの2択】

S&P500の投資信託はどこで買うべきなのか 投資信託・ETF

S&P500の最近のパフォーマンスの高さから、S&P500に対して個人投資家の注目が高まっていますね。

そんなS&P500指数に連動する投資信託は多くのファンドが扱っています。どのファンドで積み立てるのがいいのでしょうか。

結論から言うと、

楽天証券でeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を楽天カード決済することが一番コスト面で有利に購入することができます。

その理由をS&P500の特徴などを含めて解説していきます。

S&P500とは

S&P500とはアメリカのニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している数千社から代表的な500銘柄を選び指数とたものです。

S&P500を簡単に言ってしまえば、アメリカの代表的な銘柄の時価総額を基準とした指数となります。

肝心の指数の計算は時価総額加重平均型株価指数を採用しており、基準となる時点での時価総額を基準に除算して指数を求めます。

長ったらしい漢字でよくわからん!

となりそうですが、簡単に言うと時価総額の高い企業ほど指数への影響が大きいということです。

そんなS&P500は数々の暴落を乗り越え最高値を更新し続けている指数です。

10年チャートをきれいな右肩上がりで、アメリカが世界経済を牽引してきた証です。

これまでの伸びと、ここ数年のパフォーマンスの高さから個人投資家にS&P500が人気の投資先となっている理由の1つです。

もちろん、今後伸び続けるのか下落するのかはわかりませんが、これまでの歴史上は高値を更新し続けてきたので今後も更新するだろう、予想する声は多くあります。

S&P500に連動する投資信託の一覧

S&P500に連動することを目指した投資信託は複数あります。

いくつか取り上げてみました。どれもS&P500の指数と連動することを目指した投資信託で円建てで買うことができます。

ファンド名純資産
(百万円)
信託報酬運用会社
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)120,1110.0968%三菱UFJ国際投信
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド45,8480.0938%SBIアセットマネジメント
つみたて米国株式(S&P500)130.22%三菱UFJ国際投信
iFree S&P500インデックス12,4150.2475%大和アセットマネジメント

4つ投資信託を上げてみましたが、どれも同じS&P500の指数を目指す目的でも純資産と信託報酬が大きく異なります。

投資信託の構成

S&P500の指数に連動することを目指した場合、組入銘柄はどうなるのでしょうか。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の2019年10月31日時点での組入銘柄はこのようになっています。

組入上位銘柄業種 国・地域比率
1MICROSOFT CORPソフトウェア・サービス アメリカ4.3%
2APPLE INCテクノロジー・ハードウェアおよび機器 アメリカ4.0%
3AMAZON.COM INC小売 アメリカ2.9%
4FACEBOOK INC-CLASS Aメディア・娯楽 アメリカ1.8%
5BERKSHIRE HATHAWAY INC-CL B各種金融 アメリカ1.6%
6JPMORGAN CHASE & CO銀行 アメリカ1.6%
7ALPHABET INC-CL Cメディア・娯楽 アメリカ1.5%
8ALPHABET INC-CL Aメディア・娯楽 アメリカ1.5%
9JOHNSON & JOHNSON医薬品・バイオテクノロジー・
ライフサイエンス
 アメリカ1.4%
10PROCTER & GAMBLE CO/THE家庭用品・パーソナル用品 アメリカ1.2%

グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン、マイクロソフトといった俗に言うGAFA+Mがすべて組み入れられています。

何より、これらの組入トップ10銘柄だけでファンドの投資先の約20%を占めています。

S&P500は500銘柄もあるのに組入銘柄のトップ10で約20%を占めているのに指数に連動するの?

と思うかもしれませんが、これはS&P500が時価総額加重平均型株価指数を採用しているからです。

時価総額が大きいほどS&P500に与える影響が大きくなり、指数の構成比率も大きくなります。

ファンドの組入銘柄のトップ10はそれだけ時価総額の大きな大企業ばかりということです。おそらく、個別でこれらの10銘柄を購入してもS&P500と似たようなパフォーマンスを出すことは可能だと思います。

ちなみに、2020年5月にGAFA+Mの時価総額は東証1部すべての銘柄の時価総額を合計した時価総額560兆円を超えました。

日本の東証1部すべての企業よりもGAFA+Mの投資家からの期待値は高いということです。

それだけ規模の大きい会社が組み入れられているので、S&P500指数へ影響が大きいのも納得ですね。

S&P500連動型のファンドの選び方

S&P500のファンドはどれも指数に連動することを目指した投資信託です。それ以外でも以上でもないので、選び方もシンプルです。

信託報酬が安いところを買うに限ります。

1年や2年なら信託報酬の差はあまり気になりませんが、10年単位で投資する場合は信託報酬の差はかなり大きくなります。

毎月3万円の積み立てを行い年利5%で運用した場合、信託報酬が1%と2%の場合で差額が100万円以上発生しました。

※年率から信託報酬を引いて計算しています。(年利3%と4%の計算)

信託報酬による運用金額の違い
期間1年2年3年4年5年6年7年8年9年10年11年12年13年14年15年16年17年18年19年20年
信託報酬1%366,674748,2871,145,4471,558,7881,988,9692,436,6772,902,6253,387,5563,892,2444,417,4944,964,1445,533,0646,125,1646,741,3867,382,7158,050,1728,744,8229,467,77310,220,17911,003,239
信託報酬2%364,991741,0851,128,6171,527,9361,939,4012,363,3822,800,2583,250,4223,714,2784,192,2434,684,7455,192,2285,715,1466,253,9696,809,1817,381,2807,970,7808,578,2109,204,1169,849,060
差額1,6827,20216,83030,85249,56873,295102,367137,134177,966225,252279,398340,837410,018487,418573,534668,892774,042889,5631,016,0631,154,179

複利の効果は運用金額が大きくなるに連れて一緒に大きくなります。

最初は数千円の差だったのが10年、20年と年数を重ねることで大きくなり、最終的に100万円もの差を生み出しました。たった1%の差でも、年数を重ねるととても大きな差になってしまいます。

信託報酬ならSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドが最安

信託報酬だけならSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドが最安です。

SBIアセットマネジメントが運営する投資信託で、年率0.0938%という破格の信託報酬です。100万円投資した場合、年間の信託報酬は938円です。

ほとんど気にならない額ですね。運用額が1,000万円程度になってくると年間9,380円と高くなりますが、それでも毎月の積立額よりも安いでしょう。

SBI証券でしか買うことができませんが、SBI証券は多数の商品を扱う証券会社で手数料も業界最低水準を争っています。

運用するには何も不自由のない証券会社です。

楽天カード決済で投資信託を購入すると1%のポイントバック

信託報酬の最安値はSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドですが、楽天証券で楽天カードを使いeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を積み立てると1%のポイントバックがあります。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の信託報酬は0.0968%です。SBIと信託報酬の差はほぼありません。

ここに1%のポイントバックが乗るということは、いきなり1%弱の含み益状態で投資が可能と言っても過言ではありません。

しかも、楽天証券は楽天ポイントで投資信託が購入可能です。

ポイントは5万円分までしか付与されませんが、毎月5万円積立する場合は年間6,000円分のポイントが貰えます。

つまり、6,000ポイントをすべて積立に回した場合、20年間で12万円分、SBIより多く積立することが可能です。

SBIと楽天の信託報酬の差は0.003%です。この差を埋めるには十分すぎる還元ではないでしょうか。

楽天カードで投資信託を購入する必要があるので、楽天証券でしかできないというのが唯一の欠点ですが、楽天証券もSBI証券同様、多くの機能や商品を揃えた証券会社で、手数料も業界最安値を争っています。

口座を作っていても損はしないと思います。

特に楽天経済圏の方は間違いなく楽天証券を利用するべきですね。これだけは断言できます。

まとめ

S&P500の指数に連動する投資信託は多く存在しますが、どれも目指すべき指数は同じです。そうなると選ぶ基準は信託報酬の安さになります。

群を抜いて信託報酬の安いS&P500指数に連動する投資信託はこの2つです。

  • SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

信託報酬ではSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドが最安値となっています。

しかし、楽天カード決済でeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を積み立てることで1%のポイントバックがあり、SBIとの差を埋めることができます。

楽天ポイントは再度積立に回すこともできるので、コスト面で考えると楽天証券でeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を購入することが一番費用を安く抑えることができます。

今後の積立の参考になればと思います。

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